大日本住友製薬(4506)が大幅高で約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。27日付け日本経済新聞が「2017年度にがんの再発や転移の原因とされる『がん肝細胞』を治療する新薬を発売する」と報じたことが材料視された。
日本と米国で最終的な臨床試験(治験)で効果の確認を進めており、まず胃がん向けに製造販売の承認を取得。がん幹細胞を攻撃する大型新薬となる見通しと伝えており、早期収益貢献を期待した買いを集めた。
証券市場新聞
大日本住友製薬(4506)が大幅高で約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。27日付け日本経済新聞が「2017年度にがんの再発や転移の原因とされる『がん肝細胞』を治療する新薬を発売する」と報じたことが材料視された。
日本と米国で最終的な臨床試験(治験)で効果の確認を進めており、まず胃がん向けに製造販売の承認を取得。がん幹細胞を攻撃する大型新薬となる見通しと伝えており、早期収益貢献を期待した買いを集めた。
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