19日の東京市場(大引け)=続騰、日経平均は前日比177円88銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

19日大引けの東京市場は続騰、日経平均は前日比177円88銭高の1万9072円25銭で引けた。為替が1ドル114円後半まで円安が進んだことを受けて輸出株を中心に買われる展開。
個別ではサクセスHD、モバクリ、松竹、ダイセキS、山一電機、日本電子、巴工業、レオン自、KHネオケムが値上がり率上位に買われ、東京電力HDや三菱UFJも高い。半面、タカタがストップ安、東芝、ジーンズメイト、航空電子、デザインワン、インターワークス、さくらインターネット、U―NEXT、やどや油、日本カーボンは値下がり率上位に売られている。
前日のイエレン米FRB議長の緩やかな利上げ発言が契機となり、114円台に円安が進行、利益確定売りで緩む場面もあったが、これを受けて幅広い銘柄が買い戻された。明日は米トランプ大統領の就任式を控えて様子見の展開も予想されるが、この日の上げで市場心理が大きく好転したことは間違いない。

 

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