「正直じいさんの大判小判」~揉み合い継続で個別撃破

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

24日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比87円92銭安の1万9283円54銭で引けました。
前場では一時プラス圏へ浮上する場面もありましたが、後場から再び売り直される展開です。日経平均は終値で25日線を割り込んでいますが、基本的にはこの一週間は揉み合いの域を出なかったことになります。28日に予定されているトランプ大統領の議会演説の内容を待ちたいとことです。ただし、期待されている税制改革については、スティーブン・ムニューチン米財務長官が後ズレ的な発言で期待は後退しています。トランプ大統領が大胆な発言をしても、後に政策担当者からは冷静な発言でフォローされるケースもあるだけに、大統領と共和党双方の発言を吟味したうえで、相場の動向を見極めたいところです。

 

225先物についても大きな動きは見られません。基本的にはキャッシュポジションを高めならがら個別物色に徹したいところです。
Vテクノロジー(7717)はジリ貧で週明けは1万6000円割れを当面の下値メドとして注視、Nuts(7612)は25日銭上昇で分水嶺近い。ヨコオ(6800)、ローチェ(6323)は調整後の値動きを見極めてみたいところです。一方、直近IPOのブラス(2424)は下値狙い継続、アサヒ衛陶(5341)は引き続き変化を注視、新たな低位ではアルメディオ(7859)に変化が見られます。

花咲 翁

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