「正直じいさんの大判小判」~ゲーム含めた情報関連

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

21日午前の東京市場は、112円台半ばまで進んで円高が重石になり続落、ただ、前場中ごろから日銀ETFへの思惑から、建設や食品など内需株に押し目買いが入り、日経平均は51円安と下げ渋りました。前場の東証1部売買代金は概算で1兆700億円、出来高は8億4000万株です。

一部で大型株への資金シフトの動きが見受けられますが、円高に加え米保護主義への警戒感から輸出株に手が出せず、きょうもトレンドは出ていません。新興市場もIPOに資金が吸い上げられている状況です。ただ、膠着相場の中で任天堂(7974)が強含んでおり、目先はゲームを含めた情報関連など内需株の個別物色を示唆しているのではないでしょうか。流れを見定めたいところです。

スクエニHD(9684)は高値をうかがう展開で、「ドラクエ」に絡む動き、JFEシステムズ(4832)は出来高変化でマーク、スカラ(4845)は拾い場提供、安川電(6506)は輸出セクターながら下値狙い一貫です。Vテクノロジー(7717)は上値抵抗帯、ヨコオ(6800)は動き鈍り利益確定、ショートにチャンスがあるかもしれません。Nuts(7612)は需給圧迫強く、急落に警戒が必要です。

花咲 翁

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