１８日午前の東京市場は続伸、ただ、日経平均は４２円高と朝高の後は上げ幅を縮めています。前日のＮＹ株が大幅高となり、為替が１ドル１０８円台と円安に振れたことが追い風になりましたが、やはり地政学リスクがくすぶり続けるなかでの反発には限界があるのでしょう。前引け時点の東証１部の売買代金は概算で８８００億円と薄商いで、上値を追う迫力はありません。
基本スタンスに変更はなく、突っ込み待ちのリバウンドを狙いです。三菱ＵＦＪＦＧ（８３０６）をはじめメガバンクが反発に転じましたが、安易な追撃は避けましょう。値幅を取るためにも一段安場面を待ちたいと考えます。一方、成長期待の動物高度医療（６０３９）は堅調ですが、あくまで下値狙いです。
花咲 翁
