「転ばぬ先のテクニカル」~底打ち感ないがリバウンド狙う局面

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は5日ぶりに反発しました。今年に入って続落は4日まででそれ以上はないために、取り敢えずそのアノマリー効果でしょうか。

日足は先週末の陰線に陽線が差し込みました。3月2日高値以降の下落では初めての差し込み線です。差し込み線は2本で底入れというパターンが多いため、昨日で底入れとは言えません。

騰落レシオは68.06%まで低下。下げ過ぎ感は出てきましたが、出来高14.5億株、売買代金1.6兆円ではセリングクライマックスに程遠い印象。

トランプラリーの代表格である三菱UFJFGの25日線乖離は▲8.06%とまずまず。一方、続落続きのソフトバンクはどうかというと▲4.37%でしかありません。

今週から来週のどこかで一旦は買い転換するものと見ておりますが、昨日の動きでコツンといった感じはありません。できるだけ引きつけて大型株のリバウンドを虎視眈々と狙う局面ではありますが…。

日々勇太朗

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次