「正直じいさんの大判小判」~決算はアナリストコメントも注視

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

21日の東京市場は反発となりました。米政策期待再燃によるNYダウの上昇を好感し、主力株を筆頭に幅広い銘柄が買われました。24日にフランス大統領選第1次投票、25日に北朝鮮の軍創建85周年を控えていることから、これらのイベントが無事通過すれば上値抵抗ラインが集中する1万9000手前の水準までの戻りを試すことになるでしょう。
個別では安川電機(6506)が18年2月期の大幅増益予想にかかわらず材料出尽くし感から売られました。この決算を受けてアナリストは中期的に、ACサーボの一部前倒し受注の反動影響や一般産機向け比率増加によるミックス悪化等を懸念しており、これが上値を抑える一因になっているようです。今後は、特に主力株については決算発表後に安易に飛びつくのではなく、アナリストのコメントなども見極める必要があります。動物向け医療施設運営の動物高度医療(6039)と医療用モニターが伸びているEIZO(6737)は今期一段の収益拡大が見込め新値抜けから一段高が期待できます。

花咲 翁

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