「正直じいさんの大判小判」~一旦決済したうえで中小型株

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

24日の東京市場は大幅続伸、日経平均は255円高です。23日のフランス大統領選の結果を受けリスクオフムードが後退、為替が110円台まで円安に振れたことが投資家心理を改善させ、指数は終日この日の高値圏で推移しました。東証1部の売買代金は概算で2兆1200億円と活況の目安とされる2兆円を上回っており、値上がり銘柄が7割を超えています。

ただ、日経平均は上値抵抗ラインが集中する1万9000手前の水準に差し掛かっており、指標と見ている三菱UFJ(8306)はじめとしたメガバンクもザラ場高値から上げ幅を縮め、上ヒゲを引くかたちになりました。やはり、北朝鮮の軍創建85周年を控え地政学リスクも意識されているのでしょう。先駆した銘柄には反落するものも散見されます。

一旦利益確定、あるいは戻り売りをしたうえで、直近高値抜けから一段高が期待できる中小型に照準を合わせていきたいと考えています。

動物高度医療(6039)は切り返しのタイミング待ち、EIZO(6737)は様子見です。

花咲 翁

 

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