マーケットの話題~本格普及のビットコイン

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

仮想通貨の代表格であるビットコインが本格的な普及期を迎えている。国内では4月から改正資金決済法が施行され、7月から従来、仮想通貨の購入時にかかっていた消費税が廃止される。この施行と平行して4月7日からビックカメラ(3048)が都内2店舗でビットコインによる決済サービスを4月7日から開始しており、仮想通貨がより身近な存在になりつつある。関連銘柄も理想買いから現実買いに移行しそうだ。

 

改正資金決済法施行が追い風、DガレージやVOYAGEなど
ビットコインは国家単位で発行されている円やドルなどの通貨と同じく、日常生活での使用を前提にした仮想通貨として普及を目指している。既存の通貨と異なり、国家や中央銀行など特別な権限を持つ発行者が存在しないことから、価値下落を防ぐ努力をするような組織は存在せず、通貨変動のリスクが存在するものの、ブロックチェーンと呼ばれる認証技術により、高度なセキュリティと低コストを両立させている。
4月からのビックカメラの決済サービスに続き、リクルートホールディングス(6098)傘下のリクルートライフスタイルもデジタルガレージ(4819)傘下でビットコイン取引所を運営するコインチェックと連携してモバイルペイメントサービス「モバイル決済 for Airレジ」を展開する。この他ではVOYAGE GROUP(3688)が子会社を通じて国内最大級の取引所「bitFlyer」と業務提携し、昨年設立した「FinTech Lab」ではビットコインなどに関する研究開発も行っている。「bitFlyer」との提携ではセレス(3696)やGMOペイメントゲートウェイ(3769)なども関連銘柄として注目できよう。

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