「正直じいさんの大判小判」~様子見のなか成長株の下値狙い

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

22日午前の東京市場は続伸、日経平均は58円高です。前週末のNY株が高く、為替が111円台半ばと円高が一服していることから買いが先行しました。ただ、ロシアゲート問題でくすぶり続けるなか、上値の買いは手控えられ、前場段階の東証1部の売買代金は概算で9400億円と商いは細っています。決算発表一巡で買い手がかりに乏しく、FOMCやOPECなどの海外イベント待ちで、様子見気分の強い展開でした。

当面は本格反騰のきっかけ待ちで、ハイテクや指標と見ているメガバンクなどの主力株は押し目買いに底堅く推移しています。中小型成長株のリード役と目されるブイ・テクノロジー(7717)は利益確定売りをこなしながら上値を追いとなっており、平田機工(6258)やテラプローブ(6627)やRS Technologies(3445)なども追随していきそうです。後場もこれら有機ELや半導体関連の中小型成長株の下値狙いでいいでしょう。

花咲 翁

 

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

 

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