新光電工が急落、ハイエンドスマホ向け苦戦で第1四半期は40.0%営業減益

企業|企業速報 証券市場新聞

新光電気工業<6967>が急落。27日の取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表、売上高は339億7000万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は5億700万円(同40.0%減)、最終損益は5億3400万円の黒字(同16億9400万円の赤字)と大幅な営業減益となったことが嫌気された。ハイエンドスマートフォン向けIC組立が需要変動の影響などを大きく受けて減少している。
通期は売上高1448億円(前期比3.5%増)、営業利益59億円(同80.5%増)、純利益40億円(同33.0%増)と従来予想を変えていない。

 

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