星野三太郎の株街往来~危険とは常に隣合わせだが・・・・

大証|企業速報 証券市場新聞

北朝鮮への不安が続くななかで、17日にはスペイン・バルセロナのテロで指数が大きく下げる動きとなった。
日本ではどこを歩いていても突然襲われることはないが、筆者が数年前にパリの地下鉄で移動しているときには車中で黒人グループに襲われたことがあった。一方、フランクフルトでスーツケースのキャスターが故障して階段での乗降に苦労した際には、通勤途中と思われる男性に手伝って頂いたこともあった。国やその地域によって治安状況は異なり、危険とは常に隣合わせだが、その半面で、言語や人種が異なっても人の温かみを感じることは多い。今回のバルセロナのテロでは観光客が多く被害者の国籍は18か国以上に上ったそうだ。現地では観光客の騒音や観光客用のアパートが招く家賃の高騰なども問題となっていたそうだ。日本でも観光客急増によるトラブルが増えており、知らない土地を訪れる際には、その地域のマナーを守って行動しないとと常に感じている。無差別テロは理屈抜きに許されないが、全ての人が温かみをもって行動すれば、世界的な過度な不安が解消されると思う。

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