日経平均の反発を見込んだのですが、低迷していた銘柄の一部を拾う動きがみられる一方で直近に値を保っていた銘柄が反落するなど全体の戻りはみられませんでした。相変らず、出来高も薄く様子見の姿勢から抜け出せていませんでした。米国の動向や米韓演習中で北朝鮮がいつミサイル発射に至るかどうか警戒されているため手控えられているためです。直近しっかりしていた銘柄を売って調整を続けていた好決算銘柄を拾うという動きになったといえるでしょう。
高野恭壽
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