星野三太郎の株街往来~魔の9月

お盆が明けたと思ったら、あっという間に9月になった。9月は夏休みが明けて学校が始まることから、いじめなどに悩む高校生以下の子供たちの自殺が多くなるそうだ。そういえば、筆者もどちらかというと学生時代は暗い性格だったので、8月下旬になると登校日が近づくにつれて胃が痛くなったのを思い出した。それと社会人になりこの業界で働いてからも9月は嫌な思い出が多い。2008年9月のリーマンショックや2015年の6月頃から始まり10月まで続いたチャイナショックはたぶん多くの個人投資家も嫌な思い出として残っているだろう。リーマンショックの翌年には筆者が勤務していた新聞社が廃業に追い込まれたが、金融に関わっていた知人も少なからず業界を去っていったのを思い出した。リーマンショックから来年で10年。歴史は繰り返すと考えたならば、再び大暴落を懸念する向きもあるが、苦難を乗り越えて今を生きているならば、次なる危機も乗り越えられるはずだ。過度に不安視する必要もないが、楽観も禁物。常に前向きに気を引き締めて行動したい。

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