「正直じいさんの大判小判」~物色の方向性見定める

7日午前の東京市場は4日ぶりに反発、日経平均は72円高です。前日のNY株高と為替が109円台前半の円安に振れていることで買戻しが優勢でした。トランプ米大統領の発言で米朝軍事衝突への警戒感が後退し、ハリケーン復興支援とともに債務上限の引き上げにも楽観的な見方が広がっています。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆1200億円でした。

前日後場からの地合いを引き継ぎ、自律反発の動きとなっていますが、週末にSQと北朝鮮の建国記念日を控え、積極的な買いは入れづらく、上値の重さも否めません。ただし、下値は好調な企業業績が支えており、北朝鮮情勢など、外部要因によほどの悪材料が出ない限り、改めて売り崩すのもむつかしいでしょう。日経平均のPERは前日終値で13.72%に低下していました。

好業績好需給銘柄のキーエンス(6861)、日本金属(5491)、安川電機(6506)、日進工具(6157)、岡本工作機械(6125)、ゼンリン(9474)や安値圏まで売り叩かれた福井コンピュータ(9790)とラクオリア創薬(4579)、カラ売り候補の阪和興業(8078)など注目銘柄に変更はありません。

ただし、全般自律反発の後の物色の方向性を見えてくるまで、今しばらく様子を見たいと思います。

花咲 翁

 

証券市場新聞 http://marketpress.jp/

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