「正直じいさんの大判小判」~好業績・好取組銘柄に絞り込む

8日の東京市場は反落、日経平均は121円安で、6日に付けた直近安値を割り込み、4カ月半ぶり安値で引けました。9日に北朝鮮建国記念日を控え、地政学リスクへの不安心理から、107円台後半まで円高が進み、持ち高調整の売りに押され、後場に入って下げ幅を広げています。SQにも絡んで東証1部売買代金は概算で2兆7145億円に膨らみました。SQ値は1万9278円13銭です。
北朝鮮を巡る地政学リスクを材料にした売り相場が続きましたが、一方では米上院で債務上限引き上げ法案が可決するなど、米政権運営への不透明感は和らいでいます。休日中に挑発行為がなければ、週明けは買戻しに自律反発に転じるでしょう。ただし、根本的な懸念要因が払拭されるわけではなく、下値は好調な企業業績が支えていますが、これ以上円高が進むようなら業績予想の前提も変わってきます。
引き続き積極的な買はい手控えられると見ており、やはり好業績銘柄のなかでも下値抵抗力のある好取組銘柄に絞り込んで買いのタイミングを計りたいと思います。注目銘柄のキーエンス(6861)、日本金属(5491)、安川電機(6506)、ゼンリン(9474)はいずれもしっかりでした。
花咲 翁

証券市場新聞 http://marketpress.jp/

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