高野恭壽の相場指南~再び様子見か?

国連決議を前にしたものの、北朝鮮の建国記念日にミサイル発射がなかったことで円高も修正されてとりあえず警戒感が解かれて寄り付きから買戻しの動きが強く働き、全面高ではじまりました。自動車、電機などとともに医薬品の一段高が光っていました。引けにかけて国連決議を前にして上げ幅を縮小する動きも予想されたのですが、ほぼ高値圏で推移して19500円台を回復し19545円と270円高で終えました。12日未明に国連決議が予定されています。当初の制裁案の石油禁輸が石油制限に変更されました。これで中国、ロシアが賛成するかどうかが注目されます。決議案が採択されることで北朝鮮がミサイル発射を強行する可能性がありますが、発射すれば米国は軍事行動を決断し、2か月ほど準備期間を経て攻撃をすることも否定できなくなります。
12日の相場は買戻し一巡の後、再び様子見となって低迷する可能性がありそうです。

 

高野恭壽

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