「正直じいさんの大判小判」~好業績・好取組銘柄の上値追いを期待

11日の東京市場は急反発、日経平均は前週末比370円高でした。上昇率は6月2日(1.59%高)以来およそ3カ月ぶりの大きさです。北朝鮮が建国記念日の9日にミサイルを発射など挑発行為を行わなかったことで、地政学リスクへの警戒感が和らぎ、買戻しが優勢になりました。為替も108円台中盤と円高が一服、朝方発表された7月の機械受注が予想を上回なったことも好感されています。もっとも、東証1部の売買代金は概算で1兆9900億円と2兆円に届きませんでした。
前週末に直近安値を切ったにもかかわらず、北朝鮮情勢が小康状態になっただけで急反発するあたり、突っ込み警戒感が強く、ショートも積み上がっていたと見られ、きょも一段高が期待できそうです。朝鮮への制裁決議案は軍事衝突を避ける緩和修正案で妥協する方法が濃厚になってきたことも安心感につながるでしょう。ただし、ここから上は戻り売りが出てくる水準です。全般、個別にも値動きを見極めたうえで、買いのタイミングを計りたいと思います。
注目銘柄は安川電機(6506)、キーエンス(6861)、日本金属(5491)、ゼンリン(9474)など、好業績銘柄のなかでも買戻しによる上値追いが期待できる好取組銘柄に絞り込みました。引き続き下値狙いです。
花咲 翁

証券市場新聞 http://marketpress.jp/

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