「正直じいさんの大判小判」~踏み上げへ発展する銘柄を見極め

13日の東京市場は3日続伸、日経平均は89円高でした。NY市場で主要3指数が揃って最高値を更新し、110円前半まで進んだ円安に後押しされ、終日買いが優勢でした。1万9900円に接近したところでは戻り売りや短期的な利益確定売り出て、東証1部の売買代金は概算で2兆500億円と2兆円大台に乗せています。
12日までの2日間で500円強上昇したことで、指数はやや伸び悩みましたが、内容は予想以上に堅調でした。トヨタをはじめ主力輸出株が高く、米長期金利上昇を受け、メガバンクなど金融株も買われ、底入れを実感させる展開です。リチウム電池関連銘柄が引き続き人気を集めるなど、中小型に値を飛ばす銘柄も目立ちました。
ピックアップしている好業績・好取組銘柄も日本金属(5491)が大幅高で最高値更新、ゼンリン(9474)、キーエンス(6861)、安川電機(6506)も上値追い、以前取り上げたミロク情報(9928)も新値をとってきました。ただ、買戻しは緒に就いたばかりで、本格的な踏み上げ相場に発展する銘柄を見極めていきましょう。
AI関連のテックファーム(3625)は切り返しのタイミング待ち。一方、空売り候補の阪和興業(8078)は25日移動平均を上回りましたが、日足一目均衡表基準線に上値を抑えられるかたちで伸び悩んでおり、値動きを見ながらショートのタイミングを探ってみたいと思います。
花咲 翁

証券市場新聞 http://marketpress.jp/

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