「転ばぬ先のテクニカル」~雲の捻れ

昨日の東京株式市場は3日続伸となり、75日線に到達しました。しかし、値幅はわずか43円しかなく、日足は陰線形成のほぼ十字足。また、三空形成でもあります。上昇ピッチが早く、そろそろ戻り売りも警戒されるところです。
さて、本日は一目均衡表の雲が1万9944円で捻れ現象を起こします。一般的に雲の上でローソク足が推移している場合は相場が強い(上昇)と判断し、下に位置している場合は弱いと判断します。現在は雲の下での推移であり、相場は弱いという判断になりますが、捻れ現象を起こすために上に突き抜けやすい日柄です。
この雲は抵抗帯であり、雲が厚い場合は、過去の相場のしこりの影響が強く、相場転換には日柄を要します。薄い場合は影響が少ないので抜けやすく、転換しやすくなります。ここで抜け切れないようであれば、今後は雲が右肩下がりに転換します。その場合は雲の下限に沿って下落傾向を示すケースが多く、日柄調整必至です。
なので、上昇継続となるためには、なんとしてもここで雲の上に出て行く必要があります。そういう意味で、本日は注目の一日になります。
日々勇太朗

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