14日大引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比58円38銭安の1万9807円44銭で引けた。為替が1ドル110円70銭台まで円が弱含んだことを受けて外需大型株を中心に買われたが、北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁決議に反発する報道官声明を発表したことで、改めて地政学リスクが意識され、次第に売りが優勢になった。
個別ではシーアールイー、チタン工業、モリテックスチール、東洋精糖、東建コーポレーション、日清紡HD、安永は値下がり上位に売られ、三菱UFJやソニーも安い。半面、ダイニックとヤーマンがストップ高、Hamee、鳥貴族、石川製作、鎌倉新書、保土谷化、イーストン、ベクトルが値上り上位に買われ、東エレクや東レも高い。
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