「正直じいさんの大判小判」~緩んだところに打診買い

15日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は19円高です。北朝鮮が早朝に弾道ミサイルを発射、北海道上空を通過したことで、地政学リスクへの警戒感から売りが先行しました。ただ、反応は限定的で売り一巡後は買い戻しや押し目買いにプラス転換しています。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆500億円でした。
北朝鮮問題については国連安保理の制裁決議により、これ以上の状況悪化はないとの判断で、相場に織り込まれたということでしょう。為替は1ドル=110円台前半で落ち着いていますし、買戻し一巡後も自動車をはじめ輸出株やメガバンクなど金融株も底堅い動きです。資源など出遅れセクターの自律反発も続いており、中小型株に値を飛ばす銘柄も目立っています。
注目銘柄の日本金属(5491)やゼンリン(9474)、キーエンス(6861)、ミロク情報(9928)、安川電機(6506)は先行して上昇していたことから一服となっていますが、緩んだところに打診買いを入れてもいいでしょう。3連休を控え様子見気分が強まるきょうの後場は拾い場になると見ています。
AI関連のテックファーム(3625)は中期観点で引き続きマーク。一方空売り候補の阪和興業(8078)は週明けの動きを見てから判断したいと思います。
花咲 翁

証券市場新聞 http://marketpress.jp/

Pocket