「転ばぬ先のテクニカル」~陰線包み足

昨日の東京株式市場は4日振りに反落しました。指摘しておりましたように、昨日は日経平均の一目均衡表の雲が捻れるポイントになる1日でした。朝方は高値追いとなり1万9918円高値までありましたが、捻れの位置である1万9944円手前で戻り売りに押されました。
8月8日~9日に残していた窓を埋め、75日線を再び割り込んできました。転換線と基準線のゴールデンクロスが近づいていますが、しばらくは下降転換した雲の下限に沿った押し目が入るものと予測します。TOPIXは昨日ザラ場の年初来高値を更新する場面がありました。しかし、終わってみると前日の陽線を陰線で包む陰線包み足となりました。
やはり昨日が戻り売りの急所だったようですね。それにしても東証の空売り比率が9月5日の45.2%からわずか6営業日で36.9%まで8.3%も下がりました。如何に買い戻しが急であったかが分かろうというものです。しかし、日足三空形成となり、雲の捻れでそれも一巡したということでしょう。
一方で動きが悪いのがマザーズ市場です。急落後のリバウンドが25日線にも届かず、一目均衡表でも転換線、基準線を越えることが出来ませんでした。更なる下落の可能性があり注意が必要です。
日々勇太朗

証券市場新聞 http://marketpress.jp/

 

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