日本電産<6594>が反発。20日付で岡三証券がレーティング「強気」継続、目標株価を1万3300円から1万5500円へ引き上げた。国内子会社の業績改善に加え、従来は時間がかかっていた海外子会社の収益改善も早まっている模様とし、自社工場のスマートファクトリー化によるグループ全体での収益改善に加え、自動車向けや産業機器向けの販売拡大が見込まれることから、中長期での利益成長期待が高まると指摘。18年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の1650億円(前期1403億3100万円)に対して従来予想の1660億円から1742億円へ、19年3月期は1828億円から1939億円へ引き上げている。
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