マーケットの話題~CEATEC2017照準!

話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

アジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会である「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)2017」が10月3日から千葉市の幕張メッセで開催される。今年は昨年好評だった、AI(人工知能)パビリオンをはじめ、ロボットやバイオテクノロジーなど新たな価値創出のコアとなる最先端のテクノロジーのための特別エリアを企画しており、株式市場でも直近話題となった最先端の注目技術が数多く出展される。

IoTとAIが目玉!
初参加企業の動向にも注目

今年はIT・エレクトロニクス産業だけにとどまらず、CPS/IoTを活用するモビリティ、住宅、ヘルスケア、農業、航空宇宙など、さまざまな産業におけるフロントランナーの出展が予定されている。目玉のひとつが主催者特別企画「IoTタウン2017」で、アンリツ(6754)や豆蔵ホールディングス(3756)などに加えて三井住友フィナンシャルグループ(8316)とバンダイナムコホールディングス(7832)がシーテックに初参加する。
アルプス電気(6770)はコネクテッドカーやEV、PHV、電動バイク、次世代ビークル、M2M関連システムを、デンソー(6902)もコネクテッドカーやEV、VR・AR関連を、ローム(6963)はジャイロセンサや6軸センサなど新たに開発中の5種類のセンサキットを公開、センサデバイスの簡単評価、簡単導入により、IoT機器の開発工数を大幅に削減することを提案するという。
この他では、日産化学工業(4021)が電池関連と素材・電子材料関連を、SMK(6798)はIoTビジネスにおけるLPWAをはじめとした無線モジュールやIoTソリューションを、日立(6501)はコネクテッドカーやEV、HEV、PHV、車載コンピュータなどを中心に展示する。

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