「転ばぬ先のテクニカル」~MonotaROに注目

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の東京市場は続落となりました。地政学リスクに加え、今晩から米国議会の再開と週末のメジャーSQと手控え要因山積です。昨日の下落で8月29日~30日に残した日足の窓を埋めました。これにより更なる下落加速の可能性が高まりました。一目均衡表の雲の捻れが接近してきました。来週14日の捻れ期に52週線(1万8971円)到達があれば、そこは目先の買い場となりましょう。

一方、新興市場のマザーズが厳しい下落局面を迎えています。流動性が低いために、投げが投げを呼ぶとチャートポイントなど無視して下落します。昨日の終値は52週線にタッチしました。一目均衡表・週足では雲の上限を2ポイントほど割り込みました。テクニカルチャートに従えばこの急落は買いの局面ですが、一方通行のマーケットですのでどうなるでしょう。

個別では値惚れで買いの手を伸ばしたくなる銘柄が増えてきました。日経平均採用銘柄、TOPIX銘柄ともに25日線割れ銘柄が73%となってきました。これがシングルになれば底入れと考えられます。

敢えて銘柄を取り上げるならMpnotaRO(3064)です。8月30日の前日比変わらずを挟んで14日続落です。昨日の安値は52週線にタッチしました。出来高も119万株と前日の46万株から2.6倍に急増。月次業績を見ても二桁増となっており、売られ過ぎ感満載です。

日々勇太朗

 

 

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