「転ばぬ先のテクニカル」~サード・オブ・サード?

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の日経平均は3日続落となりました。5日のマザーズ急落により、相当数の追証発生が観測され、寄り付きは投げ売りが出ました。日経平均は1万9254円安値まであり、8月29日安値を割り込みました。その後は空売り比率が45%台まで高まっていたことで、買い戻しが入った模様です。指数がマイナスの割りに値上り銘柄数は1166を数えました。ただし、ザラ場・終値ベース共に安値を更新ですので、自立反発の域を出ないものと考えます。

6月20日高値の20318円からの波動を読むと以下のようになります。

2万0318円~1万9856円 1波

1万9856円~2万0200円~1万9891円~2万0113円~1万9933円~2万0085円 トライアングル2波

2万0085円~1万9280円 3‐1波

1万9280円~1万9735円 3‐2波

1万9735円~1万9254円 3‐3波進行中

8月29日安値を割り込んだことでエリオットカウントはサード・オブ・サード入りと思われ、

一番値幅が出る厳しい局面なのかもしれません。

個別は昨日ご紹介したMonotaRO(3064)は52週線がサポート機能を発揮して3.4%の値上りとなりました。25日線近辺への自立反発に期待です。

本日は同様に52週線タッチから切り返したグリー(3632)に注目です。あくまでもテクニカルリバウンド狙いとしてのご紹介ですので、52週線を割り込んだ場合はロスカットが必定ですが…。

日々勇太朗

 

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

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