イボキン【活躍期待銘柄】

７６％増益も一段の上振れへ、１Ｑ進捗率５６％でＰＥＲ１７倍

イボキン（５６９９）は最高値４２８５円を付けたあと、２５日線レベルまで押し目を入れスピード調整完了、一段高を志向してきた。
建築構造物の解体から産業廃棄物の中間処理、建築資材などの再生資源化を行う総合リサイクルメーカーで、資源価格下落により一時的に落ち込んだ業績は予想を上回るピッチで回復。２１年１２月期は期初計画をすでに上方修正しており、連結営業利益５億７７００万円（前期比７６．２％増）と大幅増益で過去最高益更新を見込む。しかも、第１四半期は３億２２００万円で着地しており、進捗率は５５．８％に達する。
スクラップ価格は期初想定水準への調整が予想されるものの、解体事業の受注残は豊富で一段の上振れがほぼ確実。現予想でＰＥＲは１７倍台と買い安心感も働く。　（さ）
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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