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原発関連として見直す
三菱重工業(7011)の株価は6月9日の5672円を高値に調整に転じているが、6月24日に4340円まで突っ込んだあとは50日線まで戻す動き。下げ止まり局面なら見直してみたい。
IEA(国際エネルギー機関)が2050年までの温暖化ガス排出量実質ゼロを目指すべく、世界の原発容量を現在に2倍に引き上げる提言をしていることや、国内でも電力需給逼迫を解消すべく、原発再稼働の論議が高まっていることは追い風。三菱重工エンジニアリングが、2021年11月に太平電業から受注した小型CO2回収装置の商用初号機を予定通り納入し、広島市の複合機能都市「ひろしま西風新都」で本格的に稼働を開始したことも注目される。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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