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連続最高業績も最低ライン
島精機製作所(6222)は米中通商問題の影響が警戒され、売り込まれてきたが、3日に付けた年初来安値5070円を当面の底値に出直りの動きを強めている。
横編機の世界最大手メーカーで、コンピュータ無縫製ニット編機「ホールガーメント」を活用したトータルファッションシステムで需要を開拓。19年3月期も連結売上高760億円(前期比5・8%増)、営業利益160億円(同7・3%増)と最高業績更新を見込む。
ファストリとの戦略提携に期待
しかも、人件費上昇と人手不足を背景にコンピュータ横編み機へのニーズはさらに強まり、スポーツやカジュアルシューズなどへの活用も進んでいることから、会社計画はあくまで最低ライン。
ファーストリテイリング(9983)との戦略提携による新商品と量産プロセス開発への期待も強い。
by 株価チャート「ストチャ」
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