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1Q66%営業増益で上振れへ
理想科学工業(6413)は株式分割を考慮した実質最高値を更新、青天井相場を一段高に向ってきた。
高速カラープリンター「オルフィス」を中心としたインクジェットが国内外で伸び、19年3月期第1四半期は連結営業利益13億9500万円(前年同期比66・0%増)と利益が急拡大。第2四半期の営業利益を16億円から18億円(同29・8%増)、通期は38億円40億円(前期比3.3%増)に引き上げた。ただ、2Q修正計画に対する1Qの進捗率は77・5%に達し、あくまで最低ライン。
高速カラープリンター伸びる
下期偏重型の事業特性を考慮すれば、おのずと通期計画は大幅な上振れ期待が高まる。
予想を上回るピッチで収益回復に加え、31日現在の信用倍率は0・07倍と大幅な売り超過で、買戻しも株価を押し上げていく。 (さ)
by 株価チャート「ストチャ」
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