ダイハツディーゼル(6203)【活躍期待銘柄】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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姫路新工場効果に期待

ダイハツディーゼル(6203)の株価は10月30日に648円まで突っ込んだ後、700円台での揉み合いを経て上値を伺う動きとなってきた。貸借倍率は0.92倍と拮抗、需給妙味からも10月19日にザラ場で付けた780円抜けから上昇加速に期待したい。

環境対応型も拡販

 ダイハツ工業から独立し、船舶用ディーゼルエンジン発電用補機では世界大手一角を占める。発電用補機の採算性悪化で19年3月期は通期連結営業利益で30億円(前期比1.5%減)と減益の見込みながら前提為替レート1ドル100円から上ブレ余地。姫路新工場の稼働で大型コンテナ船向けを中心に商品ラインナップを拡充、船の運行状況に合わせて最適な燃料を選択できる環境対応型デュアルフューエル機関の拡販も期待される。

by 株価チャート「ストチャ」

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