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経営統合効果が表面化
CARTA HOLDINGS(3688)の株価は今年に入って幾度となく1000円割れまで売り叩かれていたが、2月5日高値1148円や3月29日高値1167円を抜けたことで本格的な上昇相場入りが期待される。
電通からの資本参加によりサイバー・コミュニケーションズと経営統合、VOYAGE GROUPから現社名へ商号変更し、メディア事業とアドテクノロジー事業を展開している。アドプラットフォーム事業では、広告主向けサービス「Zucks」が機能拡充効果で好調に推移、9月期から12月期への決算期変更で単純比較はできないが、19年12月期は連結営業利益で25億円と18年9月期の14億2000万円からは大幅な増益を見込んでおり、経営統合効果は今後本格的に収益に寄与しよう。
by 株価チャート「ストチャ」
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