ミクシィ(2121)【活躍期待銘柄】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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「モンスト」派生で挽回

 ミクシィ(2121)の株価は8月6日の2003円で底打ち確認、目立たぬながらジリジリと水準を切り上げている。売り残、買い残ともに増加、貸借倍率は0.80倍と拮抗しており、需給妙味からも9月19日に付けた2452円突破から上放れを期待したい。
 スマホ向けの看板ゲーム「モンスターストライク」はアクティブユーザー数とARPUの低下が影響し、20年3月期は連結営業利益で50億円(前期比87.8%減)と大幅減益の見込みながら、世界累計利用者数は5000万人を突破。新たに配信を開始した派生タイトルの「モンストドリームカンパニー」の収益貢献が期待され、業績回復が期待される。スマホフォトプリントを展開する「スフィダンテ」を買収するなどM&A効果も期待できよう。

by 株価チャート「ストチャ」

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