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ナビックとの協業に期待
ETSホールディングス(1789)の株価は12月初旬まで600円台での揉み合いを続けていたが、ここへきて出来高は増加傾向にあり18日には807円まで上昇する場面があった。実質無借金で財務内容は良好、今後の業績回復を評価すれば6月24日の最高値870円を目指す展開を期待したい。
電線、内線工事を主力に通信向けも育成、メガソーラー工事の減少の影響を受けて前19年9月期は通期連結営業利益で1億6000万円(前の期比12.9%減)と減益を余儀なくされたが、今期は2億3200万円(前期比45.1%増)と大幅増益に転じてくる見通し。今後、収益への本格寄与が期待されるのが無線ブロードバンドアウトソーシングを展開するナビックとの協業で、5G基地局設置工事などでの受注が注目される。
by 株価チャート「ストチャ」
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