東宝(9602)【活躍期待銘柄】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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来期も人気作品控える

 東宝(9602)を見直してみたい。
 今20年2月期は1月14日に発表した第3四半期累計(3~11月)の連結営業利益で428憶6600万円(前年同期比20.6%増)と大幅な増益を達成、通期予想の500憶円(前期比11.2%増)達成へ向けて順調推移している。株価は決算発表後の材料出尽くしで急落、1月28日には4050円の昨年来安値を更新しているが、200万株の自己株式取得枠の設定を発表しており、時価近辺は中長期視野で押し目買いと見たい。
 来期は昨年大ヒットした新海誠監督「天気の子」の反動減が懸念されるが、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、「STAND BY ME ドラえもん 2」などの対策が控えており、業績拡大基調が続きそうだ。

by 株価チャート「ストチャ」

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