EIZO(6737)【活躍期待銘柄】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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ヘルスケア向けに期待、来期大幅増益へ

 EIZO(6737)の株価は全般の地合い悪から3月2日には昨年8月以来の安値となる3400円まで売られたが、実質無借金でPBR0.8倍の時価は今後の業績回復を考慮すれば割安感は強い。
 PCや遊技機用ディスプレー専業メーカーで幅広い分野へ展開。20年3月期はアミューズメント向けが伸び悩むことから連結営業利益で55億円(前期比2.4%増)と小幅増益にとどまるものの、ヘルスケア向けは好調に推移。米国でのヘルスケアディスプレイのシェアが上昇しており、来21年3月期は大幅な増益が期待される。V&S事業では北米でのATC向け大型モニターの販売も大きく伸びており、ヘルスケアとV&S市場向け製品の需要増加に対応すべく約26億円を投資し新工場の建設に着手している。

by 株価チャート「ストチャ」

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