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通期６５％超の大幅増益、特定製品が下期寄与
神戸天然物化学（６５６８）の株価は８月１１日に１４８０円まで突っ込んだが、その後は目先の売りが一巡し、２５日移動平均線まで戻す動きとなった。派手さはないが、実質借金の安定度からも６月２３日高値１８９５円を目指す動きが期待される。
有機化合物の受託研究・開発・量産を展開、機能材料と医薬、バイオの３本柱で事業を展開しており、主要ユーザーの多くを大手が占める。２１年３月期はバイオ事業部門で、一部量産ステージ製品の販売終了が影響したことで第１四半期（４～６月）の営業損益で８００万円の赤字（前年同期２０００万円の赤字ながら、開発ステージの特定製品の販売が第３四半期以降寄与することから通期では９億５０００万円（前期比６５．４％増）と大幅増益を見込んでいる。
by 株価チャート「ストチャ」
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