企業観察– category –
記者が取材などに基づいた企業の分析を紹介します
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WHY HOW DOがストップ高、第2四半期1800万円の営業黒字とマゼックスとの業務提携を好感
THE WHY HOW DO COMPANYがストップ高まで買われた。同社は14日の取引終了後、25年8月期の第2四半期累計(9~2月)決算を発表、連結営業利益で1800万円(前期1億2500万円の赤字)と黒字転換したことが好感された。... -
新田ゼラチンは来期本格的な業績拡大へ
アジアでの生産拡充やバイオ分野に期待 新田ゼラチン(4977)はゼラチンやコラーゲンペプチドの国内大手で、食品や健康・美容、医療といった様々な分野へと展開している。2月13日付では今25年3月期予想を連結売上高では390億円(前期比3.5... -
来期中計目標前倒し達成へ|大和ハウス
マンションや環境エネルギー事業も計画を上回って推移 大和ハウス工業(1925)の25年3月期第3四半期は、連結営業利益3572億2400万円(前年同期比25.4%増)と大幅増益で着地した。事業施設と戸建住宅が2ケタ増収で利益を大幅に拡大、... -
WHY HOW DOが買われる、米国クラウド最大手のエネ関連会社への長期売電事業に向けた合意契約を好感
THE WHY HOW DO COMPANYが買い進まれた。同社は8日の取引終了後、シンエネルギー開発(NED・群馬県沼田市)及びAbalanceの100%子会社WWBとの間で、電力及び環境価値を供給する環境価値付き電力発電・供給会社の... -
東エレデバが続伸、第3四半期最終利益は19.8%増
東京エレクトロンデバイスが続伸。同社は2日の取引終了後、24年3月期の第3四半期累計(4~12月)決算を発表、連結営業利益で前年同期比4.3%増の108億6000万円、純利益で同19.8%増の70億7000万円となった。車載向け半導体製... -
大和ハウスはセミオーダーで戸建拡販
着工増え今期中に一部収益貢献 大和ハウス工業(1925)の24年3月期第2四半期は計画を上回り、連結営業利益1911億6300万円(前年同期比23.6%増)と2Qとして過去最高を更新、通期予想を3800億円から3850億円(同17.3%減... -
収益再建が順調に進む|ハリマ化成G
はんだ、塗料樹脂など需要分野拡大 ハリマ化成グループ(4410)は収益再建が順調に進んでいる。24年3月期第2四半期は原材料価格高騰分の販売価格への転嫁が進み、営業赤字が前回予想の12億円から6億700万円へ半減した。さらに、はんだ材料や... -
塗料用樹脂生産能力を増強、国内需要増と環境ニーズに対応
ハリマ化成グループは塗料用樹脂の生産能力を増強した。構造物や集合住宅の改修工事などで使われる塗料など、コロナ禍終焉に伴い回復する国内塗料需要に対応する。 塗料用樹脂は基幹工場の加古川製造所(兵庫県加古川市)と茨城工場(茨城県稲敷郡)の2... -
エスプールがストップ安、第3四半期9.6%営業減益予想を嫌気
エスプールがストップ安。同社は4日の取引終了後、23年11月期の第3四半期累計(12月~8月)決算を発表、連結営業利益で前年同期比9.6%減の20億5600万円と減益となり、低進捗から通期予想の36億2000万円(前期比17.1%増)へ... -
早くも収益上振れ期待できる状況|大和ハウス
分譲で国内住宅テコ入れ 大和ハウス工業(1925)の24年3月期第1四半期は、連結売上高1兆2145億9500万円(前年同期比20・5%増)、営業利益930億7500万円(同55・9%増)と大幅増収増益で着地、1Qとして過去最高になった。...