TOAが反発、新研究開発拠点「ナレッジスクエア」がオープン

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12月10日に竣工式

TOA<6809>が反発。同社が、再開発を進めていた新研究開発拠点「ナレッジスクエア」(兵庫県宝塚市)が12月10日にグランドオープンし、竣工式が行われた。

「共創の場」として生まれ変わる

「ナレッジスクエア」は、同社の研究開発拠点である「宝塚事業場」の再開発に伴う新しいビジネス拠点の総称で、全体で約40億円を投資。自社の開発者だけでなく、ユーザーや取引先、協力会社、大学や研究所などの専門機関など、多種多様な人々が集い、新しい価値を共に創り出す「共創の場」として生まれ変わった。

竣工式の挨拶で竹内一弘社長は「今後もさまざまな協業・共創を通じて、当社の強みである『音の報せる力』を研き続ける」と意欲を示した。

歴史展示スペース

歴史展示スペース

AI・IoT活用の最新技術商用化に意欲

グランドオープンに先駆けて報道関係者向け事前説明会が開催され、歴史展示スペースが設置されている本館やR&Dフロアや各種試験室がある新棟の「ココラボ」、音に特化した研究開発拠点「オトラボ」、新設された文書保管倉庫「タカラボ」と庭園施設「ナレッジスクエアガーデン」の説明が行われた。ひとにやさしい避難誘導や講演者がマイクを持たずに拡がりある音声で講演が行える「スマートサウンド講演会場」などが実演され、宝塚事業場再開発プロジェクトリーダー、知的財産室室長の下垣裕一氏はAI・IoT技術などの最新技術の商用化に意欲を見せている。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

ココラボ吹抜け(南側)

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