値動きの良い材料系物色【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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28日は小動き推移か?

週明け28日の東京市場は小動きで推移しそうだ。週末25日は欧米市場がクリスマス休暇で休場となったが、特段目新しい材料はなく、ナイトセッションの225先物は2万6630円で引けている。28日は12月期決算企業の権利付最終売買日で、これを過ぎれば30日は大納会となることから、国内の機関投資家や自己売買部門は大きくポジションを取りにくいことから、個人投資家を中心に値動きの良い材料系物色となりそうだ。

米上院決選投票までは大きなイベントはない

国内では、「Go To トラベル」が2/28~1/11まで全国一斉に停止するが、この影響は織り込み済みで、イベント的には1月5日に行われる米上院議会選挙の決選投票までは指数に大きな影響を与えるイベントはない。

環境やエコカー人気持続か?

個別では「マグネシウム合金二次電池負極用新合金」の日本金属(5491)などテーマに乗る銘柄が売り一巡後から出直ってきた。週明けもこれら銘柄の戻りが持続すれば、環境やエコカーなどの材料系の人気が持続しよう。

IPO銘柄のセカンダリー

新興に関しては、IPO銘柄の初値形成が低く抑えられた半面で、その後のセカンダリーの物色が旺盛になるパターンが散見される。例えば23日に東証マザーズに新規上場したENECHANGE<4169>は25日に3585円まで買われ高値を更新していた。同社は23日に公開価格600円の4倍となる2400円で初値が生まれており、エネルギーデータ事業という業態から人気を集めた。IPOラッシュ一巡後は、個別で見直しが進みそうだ。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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