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バイデン政権への期待が大きい
この日は正午過ぎごろにバイデン新政権での追加経済対策について、2兆ドルを超えるもようとの報道が流れたことで後場上げ幅を拡げ、後場には2万8900円台に乗せた。トランプ大統領への2度目の弾劾による政治的混乱を売り材料にする向きもあったが、バイデン政権への期待が大きく、バリュー銘柄への投資に乗り遅れた向きの買い急ぎがあるようだ。
ダブルインバースが連日安値
このような中でダブルインバースが連日安値となっているが、増えた買い残から、損失処分による動きも指数の上げを加速化させているかも知れない。
個別ではソフトバンクGやファーストリテの上昇による貢献が大きく、マザーズやジャスダック指数は用なしとなっている。電子部品などハイテクへの利益確定売りに後場は利益確定売りに押されたが、急ピッチな上昇からバリュー銘柄への過熱感はやはり否めない。強い相場ながら引き続き警戒感を持ちながらの行動となろう。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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