ポールトゥウイン・ピットクルーホールディングス(3657)が大幅続伸。9日引け後に発表した17年1月期第2四半期(2~7月)の連結決算で、利益が計画を上ぶれて着地したことが好感された。
売上高は従来予想の93億3500万円に対して88億8500万円(前年同期比3.9%減)と計画を下回ったものの、営業利益は6億8900万円に対して8億5300万円(同34.9%減)、純利益2億200万円から2億6700万円(同65.2%減)と計画を超過。円高影響で海外売上高が予想を下回ったが、プレイステーション4向けソフトのデバッグ受注が堅調で、収益性が改善した。
証券市場新聞