太平洋セメが反発、リチウムイオン電池正極材料参入報道が買い手がかり

企業速報01|企業速報 証券市場新聞

 太平洋セメント<5233>が反発。日本経済新聞電子版が「リチウムイオン電池に使う正極材料の製造に参入する」と報じたことが買い手掛かりになった。21年度に実証プラントを稼働し25年にも量産を始める。価格が高騰しているレアメタル(希少金属)のコバルトなどを使わないタイプで、充電速度は従来品の3~4倍に速まるという。まず10億円程度を投じ、千葉県佐倉市の研究所内に年間100トンの正極材料を生産する実証プラントを稼働させる。25年にも年1000トン程度を生産する量産プラントを設け、データセンターの蓄電池向けなどに売り込むが、EV用電池の正極材向けも視野に入れるとしており、今後の収益源として期待された。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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