ファンペップ<4881>が急伸、一時ストップ高まで買われた。11日付の化学工業日報が「がん治療用ペプチド医薬の研究に乗り出す」と報じたことが買い手掛かり。現在は乾癬や花粉症といった免疫疾患向け抗体医薬の安価な代替としてのペプチド医薬に注力しているが、範囲を広げる。同じ大阪大学発ベンチャーであるアンジェス<4563>によるコロナワクチン開発に参画したことで、研究者との交流が活発化。将来の開発品候補としてがんを視野に入れるとしており、早期開発と実用化が期待された。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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