サムコ<6387>が大幅安。１１日引け後に発表した２１年７月期第２四半期累計の単独決算は、売上高２２億７６００万円（前年同期比２２．１％減）、営業利益２億５２００万円（同４５．２％減）と大幅減収減益で着地したことが失望売りを誘った。前期後半の受注減が響いた。ただ、自動車向け半導体電子部品が回復、５Ｇの本格導入に向けた応用分野も広がっており、通期計画は売上高６０億円（前同期比２．２％増）、営業利益１０億円（同１０５．８２％増）と増収２ケタ増益予想を据え置いた。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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