三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306>が反落。30日、傘下の三菱ＵＦＪ証券ホールディングスの欧州子会社が米国顧客との取引で多額の損害が発生する可能性があると発表したことが嫌気された。損害見込み額と業績への影響は現在精査中だが、3月29日時点で約3億ドルとしている。米投資会社アルケゴスとの取引による巨額損失は全容がが明らかになっておらず、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、やみずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンクにリスク回避の売りが広がった。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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