カプコン<9697>が急伸。同社は10日の取引終了後、今22年3月期予想を発表、連結売上高で1000億円(前期比4.9%増)、営業利益で420億円(同21.4%増)、純利益で300億円(同20.4%増)と5期連続での最高益を見込んでいる。継続して積極的に推進してきたデジタル販売が奏功したことに加え、3月26日発売の「モンスターハンターライズ」や「バイオハザードRE:3」といった大型新作タイトルと「モンスターハンターワールド アイスボーン」などの リピートタイトルの販売が拡大。今期は「ライズ」が通年寄与することに加えて、「モンスターハンターストーリーズ2~破滅の翼~」などの新作も寄与する。10日引け後のオンライン決算発表の席上、野村 謙吉取締役専務執行役員 最高財務責任者(CFO)は「旧作のリピート販売が引き続き寄与する」とし、今期3200万本(前期3010万本)販売目標のうち、旧作で2300万本(同2000万本)見込む。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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