立花エレが堅調、22年3月期14.1%営業増益見込む

電子部品|企業速報 証券市場新聞

立花エレテック<8159>が堅調。同社は14日の取引終了後、22年3月期の業績予想を発表、連結売上高で1750億円(前期比8.4%増)、営業利益で46億円(同14.1%増)、純利益で33億円(同4.5%減)を見込んでいる。FAシステムのFA機器分野では、注力分野の各種センサーが物流や半導体製造装置向けにシステムの組込み販売として伸長し、半導体デバイスも特に海外では中国を含むアジアの市場が劇的な回復を見せている。今期は新規の設備投資の急回復は望めないが、省力化、効率化を目的としたリニューアルの設備投資需要の復調と半導体分野の一定の伸長を見込み、国内・海外ともに上向くものと予測。純利益を減益予想とした要因は、前期に計上した負ののれんの特別利益の影響によるもの。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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