資源関連が軒並み高、OPEC8年ぶり減産合意がポジティブサプライズ

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石油資源開発(1662)、三井海洋開発(6269)、国際石油開発帝石(1605)、千代田化工建設(6366)をはじめ資源関連株が軒並み高。石油輸出国機構(OPEC)が28日に開催した臨時総会で、一転減産合意したことがポジティブサプライズになった。
会合前は利害対立で合意は困難とみられていたが、足元で原油価格が頭打ちとなっていたことから、加盟14カ国の原油生産量を日量3250万~3300万バレルに制限することで合意したという。OPECの減産は金融危機後の2008年以来、約8年ぶりとなり、前日のWTI原油先物は2ドル38セント高の1バレル=47ドル5セントと急反騰。NY市場でもエクソンモービルやシェブロンなどエネルギー関連株が急伸しており、東京市場にもこの流れが波及した。

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